『A LIFE～愛しき人～』第一話　の前に語ったキムタクの裏話がおもしろすぎる！！

スマップ解散後のキムタク初主演ドラマ「A LIFE～愛しき人へ～(TBS系）」の第一話が1月15日に放送されました。

それに先立って連日テレビで番宣に走り回っていたキムタクですが、自身のラジオ番組「木村拓哉のWhat'sup SMAP」ではテレビでは話していない、ドラマ撮影の裏話をしていました。

題して『ドラマ「A LIFE～愛しき人～」直前、”もう我慢できないんですスペシャル！”』

結構突っ込んだ内容でおもしろかったですよ～♪ここでちょっと紹介しちゃいますね。

撮影は実際の病院で！院内のエキストラは実際の病院スタッフ

キムタクがまず紹介したので撮影の背景。手術室などで演技をしているのはなんと実際にそこで働いている人たちなのだとか。

キムタク：
「実際の病院をお借りして撮影させてもらっているんですけど、そのリアルな空気感というのは画面には収録されていると思うんですよ。

僕らの背景を通ってくれたり、何かを運んでくれたり、手を洗っていたりっていう方たちって、エキストラの方たちはそういう場所には入れないので、実際の病院のスタッフなんですよ。

オペスタッフが休日を返上して、みんなが参加してくれて。だから逆に、僕ら以外は全部本物という状況の中で撮影させてもらってますね。うん。こういう実際の病院の協力があって撮影させてもらっているので、本当に感謝していますね。助かってます！」

キムタクが見てほしい「A LIFE」の見どころは？

つぎにリスナーさんからの、「1話放送の前にキャプテン的に注目して見て欲しいところあったら教えてください！」とのメールに答えています。

キムタク：
「いやいやいやいやいや。
注目してほしいところって言われると、どのシーンも、ほんとに、撮影スタッフ、美術スタッフが本当に絞り出すように、ワンカット、ワンカットを撮影してるので。

『ここ見て！』っていうところが溢れるようにあるんですけど。あえて、そうですね、３つ挙げさせてもらうならば！という形で、お届けしましょうか。」

「ドラマ”A LIFE”でココに注目してほしいところ、その1！

このワッツでは、しばしば、ちらほら話題には上がってると思うんですけど。えー今まで皆さんがご覧になってきた医療ドラマの中では、割と局部というか、オペを進行していく、要はその場所っていうのは、あまりカメラのフレームにおさまってなかったと思うんですけど。

もう実際に縫合のシーンだったりとか、心臓の人工弁を取り替える…23ミリから21ミリに付け替えますとかっていう、そういうところも”ガン！”と、存在していくんじゃないかと思うので。うん。

あの、脅かしてるわけじゃないんですけど、僕らを通じて、よりリアルに描けているんじゃないかなっていう部分が、そこ、すごくこだわって作っているので、注目して見ていただけたらなと思います。」

「その２！

ま～そうですね～、今回、魅力溢れるキャストが揃っているので、どのシーン、どのカットになってもワクワクできる出演者の方しか存在してないと思うので、うん、これはとんでもないことになってますよ。

ま、自分はちょっと置いといて、変な言い方するんですけど、どこ見ても絶景です（笑）」

「その３！

これはちょっと内容に関わってくるんですけど、浅野忠信氏が演じてくれる、壇上壮大というキャラクターがいるんですけど、僕が演じる、沖田一光と幼なじみなんですよ。幼なじみなんですけど、いま現在、その壇上壮大が結婚している相手っていうのは、僕の元彼女の竹内結子さんが演じている壇上深冬なんですよ。

それがもう１話から、なんか切実にストーリーの中に絡んできていますね。そこは～その関係性って言うのは、そこは非常に、回を重ねるにあたって、やっぱり浅野忠信っていう魅力が”あ、こういう風に生かされているんだ！”っていうね、いろんなシーンがありますね。

なんか自分でも、早くつながってほしい～っていう感じはありますね。

これ、今３つ挙げさせてもらいましたけど、３つじゃおさまらないですね！１０個以上あります！」

劇中でキムタクが着ている白衣のブランドは？

なんとリスナーさんの中には白衣のブランドを聞く人もいちゃいました。コアだなぁと思ったら質問者は現役のお医者さん！？

リスナーさん：
「ズバリ聞きます！A LIFEの白衣は[ナガイレーベン]さんの高級白衣であっていますか？
また、スクラブもナガイレーベンさんですよね…？
番宣などを見て必死でサイトで探しました。
私も医師をしており、同じものを買いたいのでぜひ教えて下さい。お願いします！」

キムタク：
「これは～、よく調べましたね！すごい！で、しかも、どのメールに目を通しても初じゃないですか？この”スクラブ”っていうワード。これは出てくると、けっこうボク嬉しかったですね～！

あの、スクラブっていうのは、オペに臨むドクター、そしてナースが、まず肌の上に着る作業着になるのかな？で、今ドラマのポスターで、自分はまさしくそのスクラブの上に白衣を着て、ポスターに写ってると思うんですけど。このスクラブっていう言葉がメールに書かれているとは、ちょっと上がります！

ま、これリスナーさんがおっしゃる通り、僕らが使用している白衣はナガイレーベンさんの白衣で、スクラブもナガイレーベンさんです！ぜひ、よかったら、”おそろ”でお願いします！」

放送前からダメ出しのメールが！？

リスナーさん：
「キャプテンが描く医者はとんな感じですか？色んな方が、お医者さんを演じていますが、どうしてもこんな人いないだろと思う事があります。それは、白衣の前ボタンを閉めずにパタパタさせて病院内を歩く、または診察するお医者さんです。

カッコ良さだけを見せる役柄に、ずっと疑問を感じていました。キャプテンには、リアルなお医者さん像を期待してます。」

キムタク：
「まだオンエアしてないのに、ダメ出しがもう来てるっていう、大丈夫ですかね？（笑）

確かに白衣の前ボタンを開けているのって、よく見ますよね。僕もポスターで開いてますよね。もうすでに。

『A LIFE』の”L”の字で、かぶってて見えないと思うんですけど、閉めてないんですよ。でも、閉めてるとき、開けてるときって、実際に病院内を歩いててもありますよ。

ま、だから～院長先生に何かを報告しに行くとか、オフィシャルな時っていうのは閉めていますけど。開け閉めに、すごくうるさいようなところはあまり見受けないですね。はい。

怖いわ、まだオンエアされてないのに”ちょっと、リアルに頼むよ！”って言われちゃってね（笑）撮り直し？(笑)」

こんな事話していいの！？エキストラの裏話

リスナーさん：
「先日、新日曜劇場"A LIFE ～愛しき人～"の撮影現場にエキストラとして彼と一緒に参加させて頂きました。お互い金髪のウィッグを被らせてもらい、どきどきしながら撮影を見守っていました。『劇中ではほんの一瞬でもワンカット・ワンカット、カメラの位置を変えるだけで本当に大変なんだね』と驚いていました。」

キムタク：
「これは～引っかかるワードとしては、金髪のウィッグって書いてありますけど、これも、はい、読みながらすぐ分かりましたね。

ま、設定上、シアトルの方にいた沖田一光が、とある理由で日本に戻ってきて、外科手術を行うっていうお話の始まりの部分なんですけど、そのシアトルから日本に帰ってくる機内の撮影ですね。これ。はい。

これ、ほんと、ぶっちゃけて話していい分からないですけど、外国人エキストラの方たちってすごい高いらしいんですよ。

ま、実際に外国人エキストラの方がいてはくれたんですけど、何人かは、日本人エキストラの方たちにメイクさんが「失礼しまーす」って金髪のウィッグをフィっと被せて、「この状態で座っていただいていいですか。」この飛行機の機内の中の一部に、彼と一緒に、雰囲気の一部になってくれたんですね。」

なつかしい『GOOD LUCK!』の撮影現場で指をくわえて見ていたら…

キムタク：
「実際に撮影させていただいた場所も、個人的には非常に懐かしかったんですけど。成田空港にあります、全日空さんの飛行機の格納庫、ハンガーという場所で実機の中で撮影させていただいたいて。すっごい懐かしかったですね。

以前"GOOD LUCK!!"というドラマをやってるときには、月に2、3回は行ってた場所なので。『うわ。なっつかし～』っていう。

ま、今回はパイロットではなく、沖田というドクターという役で乗らせていただいたんですけど。」

「カメラセッティングだったり何だったりで "少々お待ちくださーい" っていうところがあったんで。ま、乗ってるところはビジネスだったんですけど、ま、いってみりゃ近い訳ですよ、コックピットが。

『あ～前はあそこにいたな～』と思って、ちょっと歩いてって、ふっと覗いたらコックピットの扉が開いていたんですね。『わ～開いてるし！』と思って、あの～しばらくちょっとこう、指エくわえて『いいな～』見てたんですけど、整備士の方が『おー！新海キャプテン！お帰りなさい！どうぞ！』ってみたいな感じで言ってくれて。

『えーいいんすか！？』『大丈夫っすよ！』って言って。あのー前に自分が座ってた左側の席に座って、ウィ～ンってポジショニングシートにセッティングして「うっわー！なっつかし～」なんて言ってましたね（笑）はい。」

「イヤー何度もしつこくお話になっちゃうですけど、実際の病院だったり、実際の機体だったり、本当にありえない協力をしていただいた上で、ワンシーンワンシーン作らせてもらってるので、いや～もう～楽しいっすね！」